スマホの真のやばさ
こんな記事を見つけた。
会議に出ながらスマホをチェックし、別の会議の資料を作り、子どもの用事も済ませ、メールに返信し・・・。
短時間に多くのことをこなせるのは効率的だと考えがちだが、実はそうではない。自分の能力を低め、脳を披露させ、非効率な作業をしているのだ。
やはり、マインドフルネスは脳の筋トレというのがよく分かる。
30分、この仕事をする、と決めたら、スマホのスイッチは切り、その時間はそれだけに集中することにしよう。
私が心掛けているのは、ほんの少しの時間でも、何かを待つとき、例えば、PCが立ち上がるのを待つとき、ファイルが開くのを待つとき、ペットボトルに水を満たすとき、お風呂、トイレ、車を運転していても、目を開けながらお腹で感じる呼吸に注意を向けている。
あ、これを書いていても、メールが届いて「ピコーン」と鳴り、すぐに目を向けた。それに目を向けないようにするたびに、脳は疲労しているのだ。それがとてもよく分かった。
今朝、BrownUniversityのMBSRを教えるためのティーチャーズトレーニングクラスの説明会に参加した。世界中から70名ほどが参加していた。日本の方もいた。それに参加するには、MBSRを受講したことがあることと、5~7日間のリトリート(対面、ティーチャーがリードしている、一日12時間以上、休憩は2時間以内という条件がある)に参加したことがあるという条件がある。
1月末からこのトレーニングを受けたいので、リトリートを探してみると、ちょうどいいのが1月中旬にあった。しかも時差があるので、夜10時から翌日10時までになる。連休で、ほとんど休まなくて済む。これまでは、海外でしかやっておらず、休みを取ること、飛行機代、滞在費など、ハードルが高かったが、オンライン万歳!
本当の自分の能力を開花させるために、大切なことに全注意を向けること。そんな贅沢な時間を楽しみたい。
コロナで神殿も閉鎖されているが、神殿がオープンしたら、そこでも、本当に神様とつながる時間を持ちたい。マインドフルネスMindfulness=プレヤフルネスPrayerfulness。新たな自分を発見できる気がする。とても楽しみ。